| 表皮効果・表皮深さ (skin effect、skin depth) |
ここでは、実際の深さを計算し、表皮効果の実際について、考えてみたいと思います。 まず、表皮深さδは次式で表されます。 ここで、μを σに銅の導電率 を適用し、単位をμmにして簡略化すると となります。 ここでσrは銅に対する比導電率で、銀を除くほとんどの金属は1以下になります。 下記に、各金属材料の導電率を表にしていました。
次の表は、各金属の周波数ごとの表皮深さを計算し、表にして見ました。
この表から見ると、非常に薄い表面上にしか電流が流れず、そのため、ちょっとした表面の粗さが、信号の伝達に影響があることがわかります。 また、表皮効果は、マイクロ波帯以上の周波数だけでなく、VHF帯などの意外と低い周波数においても、大きな影響があるといえます。 簡易的に透磁率μを固定して表にしましたが、磁性材料ではμが大きくなりますので、その分、計算式の分母が大きくなり、表皮深さは浅くなります。 参考文献:理科年表 平成19年 |
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